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河口湖木ノ花美術館(Kawaguchiko Konohana Museum)

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猫のダヤンの世界にどっぷり浸れる美術館

 言葉を話し、二本足で歩く不思議な猫ダヤン。ダヤンが住むのは私たちの住む世界とは違う「わちふぃーるど」という異世界です。ダヤンを知り、冒険の世界へと誘ってくれるのが山梨県富士河口湖町にある「木ノ花美術館」。ダヤンを描くのは池田あきこさん。絵本から始まり、1999年からは長編ファンタジー小説作品として刊行されアニメ化もされている。色鉛筆やパステル絵の具を用いて描かれたダヤンとその仲間たち。繊細なタッチと色彩が美しい物語の挿絵や画集に収められた原画を豊富に展示しています。ダヤンの住むまち「商業都市サウス」の精巧なジオラマや「わちふぃーるど」のマップも見ることができます。konohana_m_02.jpgkonohana_m_03.jpgkonohana_m_04.jpg

ダヤンのルーツを知る旅

 ダヤンはもともと、普通の飼い猫だったが、とある出来事がきっかけで「わちふぃーるど」へ旅立つことになります。そうしてダヤンは言葉を話し、二本足で歩く不思議な仲間たちと出会い、「わちふぃーるど」のいろいろな場所で冒険を繰り広げるのです。 原作者である池田あきこさんはもともとレザークラフト職人。1983年に革工房をオープンした際に、お店のマークとして描いた猫がのちのダヤンとして活躍することになります。ダヤンのモデルは同名の飼い猫。目の周りの黒い毛並みが、イスラエルの「ダヤン将軍」に似ていることから、「ダヤン」と名付けられました。これらダヤンのルーツを、木ノ花美術館では作品とともに辿ることができます。konohana_m_05.jpgkonohana_m_06.jpg

ミュージアムショップやカフェも充実

 ミュージアムショップではダヤンシリーズの既刊本、画集、原作者池田あきこさんの海外紀行をまとめたエッセイなどが余すことなく取り揃えられています。またダヤンをモチーフにしたアパレルや、ダヤンのルーツであるレザーアイテムも。クオリティの高いグッズの数々はファンにはもちろん、木ノ花美術館でダヤンを初めて知った人にも魅力的なアイテムが豊富です。併設されたカフェ「オルソンさんの苺」は洋食やカフェメニューが充実。おすすめはフレッシュな苺をふんだんに使ったパフェ。ダヤンの世界と地続きになったカフェで、優雅なコーヒーブレイクを。konohana_m_07.jpgkonohana_m_08.jpg

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Article written by VALEM co., ltd.

河口湖木ノ花美術館
〒401-0304
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3026-1
Tel.0555-76-6789
※詳細は下記リンクを参照してください。
http://www.konohana-muse.com/

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