LOOF TINY HOUSE CAMP

更新日 2022年07月04日公開日 2022年06月16日

常識を超えた、唯一無二の場所へ

川の音、土の香り、月の灯り。甲府から精進湖線を走り、河口湖方面へ向かう途中を左折した先にある笛吹市芦川町。「LOOF TINY HOUSE CAMP」を目指し、ここにしかない豊かな休日を過ごそう。

異なる表情をみせる「RURIBITAKI」、「KIBITAKI」、「HIGURASHI」、「TENTOU」、「KOGANE」、そう名付けられた５つの宿泊キャビン。その中心で、パチパチと乾いた音を響かせ美しく燃える炎が、私たちを優しく迎え入れてくれます。コンパクトですが、決して何とも言えない独創的な世界観を創り出すこの空間に立ち、思わず声を漏らす人も少なくないはず。生まれ育った町の魅力を伝えていきたい...そんな想いから始まった「LOOF」は、一棟貸し宿から歩み出しました。その後、少しずつ宿を増やし、今や県内外に９つを展開する人気宿として広く知られています。今回訪れた「LOOF TINY HOUSE CAMP」は、同社が提案する初のグランピング施設。コンセプトは、季節ごとに変わる自然を体感できる自然宿泊。川や森、空や土、この地にある自然は、どの季節でも生きることの喜びを教えてくれ、日常にはない豊かな時間を過ごさせてくれます。

陽が暮れた頃、中心に設置された焚き火では、ダッチオーブンの丸鶏料理が辺りにおいしい香りを運びはじめ、各キャビンのプライベートウッドデッキにはBBQの食材が届きます。17時～20時の間は、県産クラフトビールをメインにした４種のクラフト生ビールが飲み放題のプランもあります。

５つの宿泊キャピンのうち、２部屋は、バス・トイレ付き。それ以外は、共同バス・トイレ、水場となるが、どのエリアもデザイン性に優れた見事な空間になっています。

隣を流れる芦川の音をＢＧＭに昼寝をする人、焚き火を囲み地酒を飲みながら会話を楽しむ人、川底まで覗ける澄んだ川に入り涼を満喫する人、全ての部屋に設置されたこだわりのコーヒー豆を煎り、それを野外でじっくりと味わう人、ここでの過ごし方は皆違いますが、皆同じように目の前にある自然との時間を心から楽しみます。大自然の中に身を委ね、快適な時間を過ごせる「LOOF TINY HOUSE CAMP」は、そのきっかけを作ってくれるのです。これから先まだまだ進化し、私たちに唯一無二の時間を提供し続けてくれるこの場所へ、あなたもぜひ訪れてみてください。