電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針
1.基本方針
株式会社山梨中央銀行(以下、当行)は、お客さまの安心・安全を確保しつつ、電子決済等代行業者(*1)をはじめとする様々なパートナーとの積極的な連携及び協働を通じて、オープンイノベーションを促進し、地域のお客さまの利便性向上を図るとともに、新しい金融サービスを提供してまいります。
2.資金移動(振込等)に係るAPIの体制整備
法人のお客さまの口座については平成30年12月を目途に、個人のお客さまの口座については平成32年2月を目途に、それぞれ当行がお客さまより許可を得た電子決済等代行業者との間でAPI連携が行えるよう体制を整備する予定です。
3.口座情報(残高照会、入出金明細等)に係るAPIの体制整備
法人のお客さまの口座および個人のお客さまの口座について、平成30年12月を目途に、それぞれ当行がお客さまより許可を得た電子決済等代行業者との間でAPI連携が行えるよう体制を整備する予定です。
4.API連携に係るシステムに関する事項
法人のお客さまに係るAPI連携の整備にあたっては株式会社エヌ・ティ・ティ・データに委託して設計、運用及び保守を行う予定です。また、個人のお客さまに係るAPI連携の整備にあたっては日本ユニシス株式会社に委託して設計、運用及び保守を行う予定です。
なお、当該システムについては、一般社団法人全国銀行協会が公表している「オープンAPIのあり方に関する検討会報告書 -オープン・イノベーションの活性化に向けて-」(平成29年7月13日公表)の開発原則に準拠する方針です。
5.参考情報
当行が提供するAPIの具体的な仕様などについては、当行のホームページ上で順次公開していく予定です。
6.本件の担当部署
当行において電子決済等代行業者との連携及び協働に係る業務を行う部門の名称及び連絡先は以下のとおりです。
山梨中央銀行経営企画部(連絡先:ycb-api@yamanashibank.co.jp)
(*1) 銀行法等の一部を改正する法律(平成二十九年六月二日公布)による改正後の銀行法に定める事業者で、当行が別途定め公表する予定の「電子決済等代行業者との接続に係る基準」に合致し、当行との間で電子決済等代行業に係る契約を締結した事業者。