境川自転車競技場(Sakaigawa Bicycle Stadium)
気分はレーサー。トラックライディングを楽しもう。
豊かな自然に囲まれたロケーションと起伏に富んだ地形であることから、クロスバイクやロードバイクの愛好家、アスリートたちが山梨を走ったり、練習拠点として移住してくるケースは多くあります。もちろん地元出身、在住の自転車競技選手や自転車好きのコミュニティも数多く存在していて、各地でイベントが開かれています。
笛吹市にある境川自転車競技場も、そんな山梨のバイクカルチャーを支える施設です。1983年(昭和58年)3月に完成し、1986年(昭和61年)第41回国民体育大会「かいじ国体」のトラックレース会場となりました。全国大会はじめ各種大会の会場としてだけでなく、個人やアマチュア団体が手軽に利用できるというのが嬉しいポイントです。
1周400メートルのトラックは、初心者の場合、15分ほどの講習を受けることで利用可能になります。走路を使用する自転車は、原則としてトラックレース用の自転車としていますが、ロードバイクの場合、必ず事前に連絡を。自転車を持っていない人向けには、競技場にあるレース用自転車を貸し出しているそうなので、自分で自転車は持っていないけどとりあえずトラックを走ってみたいという人も気軽に相談してみましょう。
使用申し込みは、境川自転車競技場の管理事務所受付窓口にて受け付けています。競技大会だけでなくストリートの自転車好きたちが集まり音楽をかけ、競技場を走るイベントなども開催。イベントとしてでなく、何人かで集まってトラックを走るだけでもOK。大会やイベントとして貸切使用する場合は、競技場使用許可申請書を開催日の1ヵ月前に提出する必要があるので、競技場の予定表を参考に事前申請を忘れずに。
1年を通し、トラックのコンディションや安全性を考慮、確認した上で使用ができるのでまずは電話で問い合わせを。山梨のバイクカルチャーを支える境川自転車競技場、自転車好きなら利用しない手はないですね。
Article written by VALEM co., ltd.
公益財団法人 山梨県スポーツ協会 境川自転車競技場
山梨県笛吹市境川町藤垈3279
Tel:055-266-4485
※詳細は下記URLを参照してください。
https://www.sports.pref.yamanashi.jp/shisetsu/738