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万灯行列、門前町彩る

万灯行列、門前町彩る

 日蓮宗の開祖日蓮聖人をしのぶ恒例の身延山御会式万灯行列が12日、身延町の身延山で行われた。満開の桜の花をかたどった「万灯」が総門から三門までの約2キロを練り歩き、多くの観光客が見入った。
 地域住民や全国の信者ら29団体、約970人が参加。細長い竹などに和紙で作った花飾りを付けた万灯を引き、太鼓や笛の音を響かせながら門前町を進んだ。
 万灯行列は、日蓮聖人が1282年10月13日に池上宗仲公の館(現在の東京・池上本門寺)で61歳で死去した際、周囲の桜が一斉に咲いたという故事に由来している。

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