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甲州でおよっちょい祭り

甲州でおよっちょい祭り

 第19回甲州市およっちょい祭り(同実行委主催)が20日、同市塩山上於曽の甲州中央防災広場「塩むすび」などで開かれた。恒例の「およっちょい上棟式」のほか、塩山高の生徒が、天空カボチャなど地元の食材を使った商品を販売した。
 塩山高商業科3年生の5人が山梨の食の魅力を多くの人に知ってもらおうと、地元の食材を使った商品を考案、販売した。大きくカットした天空カボチャを入れたほうとうと、ワイントンを使用したホットドッグのメニューを生徒が考案し、その場で調理して提供した。高山琴音さんは「地元のおいしい食材を多くの人に味わってもらえてうれしい」と話した。
 塩むすびのステージでは、市内保育園児による楽器演奏や市内中学による合唱などが披露された。市役所東側駐車場ではクレープや焼きそばなどの模擬店が並んだほか、救急車やパトカーの乗車体験があった。やぐらの上から餅や菓子を投げる「およっちょい上棟式」では多くの参加者でにぎわった。
 祭りの名称は甲州弁で「お寄りください」を意味する秋の恒例行事。

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