Mac、Windowsどっち？違い、選び方について〜よくある『迷い』の判断材料に Vol.1
PCを買うんだけど、MacかWindowsか、どっちにしようか悩む･･･
今はどちらもソフトが充実してるから、直感で決めればいいんじゃない？ただ、職場でWindowsでしか使えないソフトがあって、テレワークで自宅PC上でそれを動かすことがあるとか、株取引やゲームが目的なら、Windowsがおすすめ。そうでなければ、単に使ってみたい方を選べばいいと思うよ
「Macにするか、Windowsにするか」
これはPC購入でよくある悩みです。どちらのパソコンにも強みがあり、それがスキル修得や対応可能な作業に違いを生むためでしょうか。 そんなお悩みを持つ方の判断材料に、両者の違いや選び方、対応ソフト一覧をご説明します。
MacとWindowsの違いとは?
MacとWindowsの一番の違いは「OS」で、人でいえば言語のような役目に当たります。「OS」は、Operating System（オペレーティングシステム）の略で、基本ソフトウェアと呼ばれるものです。MacにはApple社が開発した『macOS』が、WindowsにはMicrosoft社が開発したOS『Microsoft Windows』が使われています。
そのOSを載せるパソコン本体はというと、Windowsの場合は各製造メーカーが本体部分を作り、そこにWindowsのOSを載せて販売することができます。そのため、パナソニック、東芝、日立、ヒューレット・パッカードなど、デザインや機能が異なる多様なパソコンが販売されます。
一方Macの場合は、Apple社がパソコン本体まで自社で製造しています。そのため、家電メーカーがMacのパソコンを作ることはできず、そんな背景もあってMacのパソコンのデザインには統一感があります。ちなみに、PCの正式名はMacintosh（マッキントッシュ）、通称 Mac（マック）と呼ばれています。
MacとWindowのウイルスリスクの違い
パソコンといえば、セキュリティ面、ウイルス感染のリスクが気になるところです。
実は、ひと昔前はMacにはウイルスがほとんどないから安全と言われていました。その理由は、世界的に9割前後のシェアがあるWinodwsと比べてシェアの低いMacはサイバー犯罪のターゲットにされにくい、というものでした。
しかし今は、マルウェア（OSなどに被害を与える悪意あるウイルス）やネットバンキング専用ウイルスなど、Macのウイルスも報告されるようになりました。そのため、WindowsであってもMacであってもウイルス対策ソフトを入れるのが基本です。
written by ヒノキブンコ
