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STAY ON SOLID 山梨発4ピースバンドインタビュー

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STAY ON SOLID(ステイ オン ソリッド)
(写真左から)
[ドラム] 小田切 拓海(パーシー) 1998/03/25生 24歳
[ボーカル&ギター] 丸山 啓太 1995/01/11生 27歳
[ベース] 丸山 涼 1996/04/03生 26歳
[リードギター] 鈴木一気 1994/04/24生 28歳

[プロフィール]
山梨出身、山梨発4ピースロックバンド
STAY ON SOLID

″ ぼくらの一瞬をあなたの一生に ″
LIVEやMV、音源など一瞬で過ぎ去ってしまうけど、あなたの人生の一部に一生の音楽にバンドになりたい
その反対に歳を重ねいつか忘れてしまってもふと思い出して その当時を思い出してもらえるようなそんな音楽を届けたい

日常を彩るような歌詞の中に
爽やかなメロディとせつないメロディとの絶妙なバランスが、見た人聴いた人の心を掴む。

新曲のMVは1万PV突破。大注目のポップロックバンド

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2012年、丸山兄弟を中心に、3ピースバンドとして結成。高校卒業と同時に解散しましたが、2017年、新メンバーを加え4ピースバンドとして再結成。今年結成から10年目を迎えたバンドです。最新曲の「メモリー」は9/15のYouTubeでのミュージックビデオ(MV)公開から2週間で1万PV突破と、今、山梨のバンドシーンで大注目のSTAY ON SOLIDにインタビューを行いました。


― 「メモリー」のMV拝見しました。ストレートに胸に響く楽曲、出演されている二人の可愛らしい役者さん。とても素敵な作品でした。作詞や作曲は誰がするなど決まっているのでしょうか。

丸山 啓太(以下:啓太):作詞、作曲はすべて僕が行っています。出来上がった曲の弾き語りを動画で撮って、メンバーがパートごとに作り上げていくという感じです。制作のペースは月1だったり、間がもっと空いたりと色々です。身近なこと、映画などからインスピレーションを受けて曲が出来上がることもありますね。

パーシー:急に歌いだすときとかあるもんね(笑)。こっちはそれで、ああ、次はそんな感じの曲か、って理解したりしてます。

「社会人」という枠を抜け出し、夢に向かう

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― 皆さんが音楽を始めたきっかけについて教えてください。

啓太:僕が最初にバンドを組んだのは、小学校6年生の時でした。卒業式に演奏したくて、同級生と組んで練習をしました。中学の学園祭でもバンドを組んで演奏をしたりしていましたが、最初にバンドを組んだ小学生の時から、ただ演奏するだけではなくて「アーティストになりたい」という思いがありました。当時大好きだったAqua Timezの影響も大きいと思います。あと、伸太郎さんですね。僕が初めて買ったCDは伸太郎さんのもので、今でもその曲はフルコーラス歌えると思います。

パーシー:僕は中学校のパソコンの授業中、授業そっちのけでアーティストのMVを見ていたんです。そこでPay money To my Painというバンドに感銘を受けて。そこから同じようにMVを見ていた同級生と、バンドやろうぜって話になって、じゃんけんでパートを決めて(笑)ドラムを始めました。

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丸山 涼(以下:涼):僕もパーシーと同じで、色々なMVを見ている中でRADWINPSとマキシマムザホルモンのベースがすごくかっこよくて。それと兄の学園祭でのライブも、かっこよかったんです。人前に出るとか目立つこととかは本当は苦手なんですが、バンドならやってみたいと思えました。

鈴木 一気(以下:一気):僕がギターを始めたのは22歳からです。高校時代の同級生、当時一緒の職場で働いていた啓太に、正社員やめてバンド始めないか、って誘われて。話を聞いて、何もしなければずっと変わらずにこのまま人生過ごすのかって思ったときに、誘いを受けることにしたんです。とは言っても、僕は楽器も何もできなかったので。ギターしか空いてないって言われたので、仕事を辞めた後、一年間ギターの猛特訓をしました。

啓太:一気は努力の天才なんです。本当にすごい。高校を卒業して社会に出るときに、STAY ON SOLIDは解散したんです。でも社会人として生活している中で、このまま枠にとらわれていたくないという思いが大きくなって、何していてもつまらないなと感じるようになっていました。だから、涼と一気、今は抜けてしまった別のドラムに、「仕事やめて、本気でバンドやらないか」って声をかけてSTAY ON SOLIDを再結成しました。

ストレートに心に届き、寄り添ってくれるような楽曲

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― みなさんそれぞれに、やはり憧れのアーティストがいらっしゃるんですね。初めて手にしたCDが伸太郎さんのものとは、山梨ならではのエピソードですね。是非、いつかコラボレーションした楽曲を聞いてみたいです!曲を制作するときに大切にしていることなどはありますか?

啓太:歌詞やメロディーが難しくなりすぎないようにしています。素直な歌詞やメロディーで表現することで、届けたいストーリーや思いがストレートに伝わると思っています。誰かの背中を、そっと押してあげられるような曲を作っていきたいです。

― 山梨県内と県外の活動割合はどのくらいなのでしょうか。

涼:県内では月1でライブをする感じで、県外では月に3~4回ライブをしています。県内のライブハウスでは、KAZOO HALLと甲府CONVICTIONに出演しています。11月中では長野や東京でライブの予定があります。

啓太:涼はシャイな感じですが、ライブになると雰囲気がガラッと変わります。ライブで変わるのは、涼と一気かな。MVではバラード系を多く配信していますが、実際のライブではバラードはもちろん、激しめでノリの良い曲も演奏しますので、是非ライブを見に来ていただきたいです。

― 今後の目標などはありますか。

啓太:バンドとしての目標は最初から決まっていて、メジャーデビューをして武道館でライブをすることです。それとメンバーにアニメ好きが多いので、アニメの主題歌を担当できたらいいですね。それぞれ、ファンの応援や家族の協力もあり、とてもありがたいです。夢を叶えるために頑張っていきますので、応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!

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Article written by VALEM co., ltd.

<Twitter>
公式 @STAY_ON_SOLID
丸山啓太 @_keikei0111
鈴木一気 @ks424soccer1
丸山涼 @ryobass0403
小田切拓海 @PaPaPaParC

<今後のライブスケジュール>
11月12日(土) 上諏訪CLUB ROCK HEARTS
11月17日(木) 府中flight
11月28日(月) 渋谷eggman

<取材協力>
寺崎COOFFEE
山梨県甲府市丸の内1-20-22
Instagram @terasakicoffee

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