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特産ころ柿作り、児童が体験

特産ころ柿作り、児童が体験

 ころ柿の産地として知られる甲州市塩山松里地区の井尻小は6日、ころ柿集会を開いた。児童はころ柿について発表し、実際に作る体験をした。
 1~6年生約70人とJAフルーツ山梨職員らが参加。3年生はころ柿の作り方、5年生はころ柿のアレンジレシピなどを発表した。その後、児童たちは3年生が収穫した600個の甲州百目柿の皮をピーラーで一つ一つむいた。ひも掛けされた柿は燻蒸し、教室のベランダにつるした。
 集会はころ柿への関心を深め、故郷に誇りを持ってもらおうと長年行っている。3年生の中楯あめりさんは「柿の皮がすっとむけて気持ちよかった。完成が楽しみ」と話していた。

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