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ジビエメニューに舌鼓 道志でいのしか祭り

ジビエメニューに舌鼓 道志でいのしか祭り

 道志村の道の駅どうしは11月23、24の両日、村産ジビエを使った料理などを提供する「道志渓谷いのしか祭り」を開いた。ジビエの魅力PRなどを目的に開き、観光客らがさまざまなメニューに舌鼓を打った。
 食に関するコンサルティングを手がける「太田ハッピープランニング」(東京都世田谷区)などが取り組む、道志川を水源とする横浜市と村を食でつなぐ「道志村ハッピープロジェクト」の一環。村で捕獲したイノシシやシカを横浜市内の施設で加工し、イノシシ肉を使った「イノシシ汁」や肉まん、シカ肉を使ったハンバーガーなどを販売した。
 東京都八王子市から訪れた会社員渡辺元さん(49)は「(イノシシ汁は)普段食べている豚汁より肉がやわらかく、イノシシ肉のだしが出ていておいしかった」と話した。
 イベントの売り上げの一部は、村内で有害鳥獣駆除に従事する猟師らに還元する。

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