コーポレート・ガバナンス体制
コーポレート・ガバナンス体制図
会社の機関の内容
当行は、監査役会設置会社です。取締役会は、経営方針その他の重要事項を決定するとともに、取締役の業務執行状況を監督しています。取締役のうち、社外取締役 3 名が業務執行から独立した立場で取締役会に加わることにより、取締役会の経営監督機能の強化を図っています。
また、経営陣幹部(常務取締役以上)の選解任や取締役の指名・報酬などに関し、さらなる意思決定プロセスの公正性・透明性・客観性の確保を目的に、取締役会の任意諮問機関として「指名・報酬諮問委員会」を設置しています。
監査役会は、監査の方針、監査計画、監査の方法などを決定するとともに、取締役会から独立した立場で取締役の業務執行を監査しています。
取締役会の決定した経営の基本方針に基づき、当行の全般的経営管理および業務執行に関わる重要事項について審議および決議する機関である常務会、コンプライアンス態勢の整備・確立に向けた施策を審議するとともに施策の実施状況を把握するコンプライアンス委員会、経営環境の変化へ対応した実効性・機動性のあるリスク管理を目的としたリスク管理委員会を設置しています。
また、コーポレート・ガバナンスの充実に向け、執行役員制度を設けており、経営の意思決定機能と業務執行機能の分離を図っています。
当行は、総合的な金融機能を提供するため、信用保証、リース、クレジットカード、コンサルティング、投資助言などを事業内容とする5つのグループ会社を擁し、当行グループとしての一体的な運営に当たっています。
取締役会の役割と審議・報告事項
取締役会は、経営方針その他の重要事項を決定するとともに、取締役の業務執行状況を監督しております。取締役のうち、社外取締役3名が業務執行から独立した立場で取締役会に加わることにより、取締役会の経営監督機能の強化を図っています。
取締役会の実効性評価
当行では、企業価値を高めることを目的として、取締役会の実効性について評価・分析を実施しています。毎年、すべての取締役および監査役を対象に、取締役会の実効性におけるアンケートを匿名にて実施し、2024年度はより客観的に評価を行うこと、またガバナンスの透明性と信頼性の向上を目的として第三者評価を導入しました。 その結果は、2024年5月の取締役会において報告し、取締役会の役割・責務は認識され、取締役会の実効性は十分に確保されていることを確認しました。
なお、今回のアンケートにおいて、役員と職員との対話の機会や社外役員会議、経営会議等での検討状況の提示など、さまざまな取組みが実施されており、取締役会の実効性の向上が図られているという意見がありました。そのうえで、以下について、さらに強化すべき課題として共有しました。
- 1.取締役会のさらなる議論の活性化のため、ポイントを絞り、分かりやすく整理された資料提供への継続的な取組み
- 2.取締役会運営のさらなる合理化への取組み
- 3.取締役会メンバーのスキルや知見の維持向上のため、各種セミナーや海外視察への派遣などを通じた組織的かつ継続的な支援
今後、本実効性評価を踏まえ、課題について十分な検討を行ったうえで迅速に対応し、取締役会の機能を高める取組みを継続的に進めてまいります。
指名・報酬諮問委員会
取締役会の諮問機関として、取締役・監査役の選解任や、報酬等について審議しています。 委員は取締役4名以上で構成し、その半数以上は社外取締役から選定しているほか、委員長は社外取締役から選定しています。
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