喫茶 SANTANICO

更新日 2022年11月01日公開日 2022年10月28日

フレンチプレスのコーヒーと、タコスのおいしい組み合わせ

甲府の山の手通り沿いにある喫茶SANTANICOは、パリッとした赤と黄色の外観が目印。看板メニューのタコスは絶品ですが、実はタコス専門店ではなく"タコスが食べられる喫茶店"なのです。関西から移住してきたという店主の江口さんは、人が集い、楽しめる場所として、喫茶店を経営したいと思っていたそうです。そこで、コーヒーとともに手軽に食べられるメニューとしてタコスを選んだのだとか。

SANTANICOのタコスは、生地から具材やソースまで手作りの本格派。トルティーヤはトウモロコシの風味をしっかり感じられるイエローコーンと、伝統的なタコスで使用されている柔らかく滑らかなブルーコーンから選ぶことができます。写真のタコスは左から、カルニタス（豚・イエローコーン）、チキンティカ（ブルーコーン）、モーニングのたまご＆ベーコン（ブルーコーン）。

フレンチプレスで淹れられるコーヒーは、豆の油分が程よく残り風味豊かな味わい。浅煎り～深煎り、産地の違いなどから選ぶことができます。種類豊富なのはコーヒーの種類だけではありません。その他のアルコールを含むドリンクメニューも充実。フードも、ドリンクも、お店を訪れるたびに選ぶ楽しみが広がります。

店内で販売しているSANTANICOのロゴが入ったおしゃれな雑貨は、江口さんのご主人がデザイン、制作しているもので、持ち込みデザインでの制作も可能とのこと。昼の営業だけではなく、夜にイベントで営業していることも。今後も、喫茶店の枠にとらわれずにいろいろなイベントを開催していきたいという江口さん。元気がもらえるメキシカンなSANTANICOは、訪れるお客さまの憩いの場になっています。