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イチゴ園に甘い香り 小曲観光組合

イチゴ園に甘い香り 小曲観光組合

 甲府市の小曲観光いちご組合(石原慶一組合長)に加入する農園がイチゴ狩りシーズンを迎え、各農園のハウス内は、イチゴの甘い香りが広がっている。
 組合には6軒が加入。このうち石原組合長(50)の「~太陽と大地の恵み~8番石原農場」では、「紅ほっぺ」や「スターナイト」など6品種を栽培している。昨夏の猛暑の影響で例年に比べ1カ月ほど生育が遅れたものの、現在は食味や香りがいいイチゴができているという。
 石原組合長は「自然を相手にするのはとても難しいが、各農園が試行錯誤して生産している。春に向けて最盛期になるイチゴを楽しんでほしい」と話す。
 イチゴ狩りは5月末までの予定。時季によって料金が異なり、30分食べ放題で3月は小学生以上が2,100円、3~6歳は1,400円。各園とも事前予約を勧めている。市観光協会のホームページに各園の連絡先を掲載している。

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