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ripe【リープ】( "ripe"~a coffee stand for relaxation~)

街に、コーヒー。皆が集う憩いの場所。

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 新しいコーヒースタンドや老舗の喫茶店。コーヒー片手にほっと一息付ける場所。ショップのオーナーやスタッフと他愛もない会話を交わしたり。そんな何気ない時間が、街の魅力を気づかせてくれます。甲府の街で、コーヒーに魅了された若者がお店を開きました。

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地域社会との関わりを大切に。店主は「iira」立ち上げメンバーのひとり。

 店名の「ripe(リープ)」は英語で熟す、実るを意味する"Ripe(ライプ)"と、越える、飛躍する"Leap(リープ)"をかけた造語です。店主の宮本賢一朗さんは、大学生が運営するカフェ「iira」立ち上げの発起人のひとり。今でも「iira」は学生たちに引き継がれ営業しています。宮本さんが参加した学生団体は映画の上映会や、レクリエーションなど学生が地域社会と関わり、交流する活動を行っていました。

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甲府や東京、北欧での経験や体験を生かして。

 その活動の延長線上に生まれた「iira」で初めて、人にコーヒーを淹れて提供することを経験した宮本さん。せっかく飲んでもらうならおいしいコーヒーを淹れたいと、独自に研究を始めました。大学を卒業後体育教諭として働きつつ、山梨の新しいコーヒー文化を牽引するカフェ、コーヒーショップの先輩たちにアドバイスを求め、ラテを淹れる勉強会に参加。イベントにも積極的に出店してコーヒーを淹れ、教員をやめて甲府のコーヒースタンドで約2年勤めたのち、都内のショコラティエにバリスタとして働くなど経験を積みました。そこで、コーヒーが好評を得たことが自信につながったといいます。コーヒーカルチャーの世界的な流行を発信する本場北欧へも足を運びました。ノルウェー・オスロを始め3ヵ国、8都市のカフェやロースターを回り、その技術の高さを目にしてきました。

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お店作りは、D.I.Y

 自分のお店を作ることを決意し、甲府に戻るとさっそくテナントを探してD.I.Y. でお店づくりを始めました。その際には教員時代の教え子たちも駆けつけて、開店準備を手伝ってくれたといいます。宮本さんの人柄、教員と生徒の信頼関係がうかがえます。 「コーヒーが好きな人はもちろん、コーヒーが飲めなかったという人にもそのイメージを越えるおいしさを提供したい」と話す宮本さん。コーヒーを片手に、実りある時間を過ごしてほしいという思いがあります。老若男女が気軽に訪れ、憩いの時間を過ごす。そんな場所には、コーヒーがぴったり似合います。

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Article written by VALEM co., ltd.

ripe(リープ)
山梨県甲府市宝1丁目8-19
TEL:090-1341-8439
※詳細は下記アカウントを参照してください。
Instagram:@ripe.coffee.andmore

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